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(阿久 悠さんの)「顔の話」

 投稿者:あの男  投稿日:2016年 2月19日(金)23時12分45秒
  通報 編集済
  24567: 先日の練習で、某指揮者さんが「眉間」の皺のお話をしておられました。何でも男性陣は殊に「眉間の皺」がヒドイとの事。確かにこの事自体はかなり前から言われており、私なども恐らくは多分「戦犯」(お百さんには色々と証拠写真を見せられていて、感謝しておりますが)の中でも主犯格の皺人間なのであろうと反省しきりです。

実は(相当話が飛びますが・・・)昨年の定演以来の「七五調マイブーム」⇒「川柳ブーム」⇒「作詞鑑賞ブーム」は、ついに⇒「阿久 悠ブーム」へと行き着きまして、ただ今読んでいるのは、阿久 悠 さんの何冊目かのエッセイで「昭和おもちゃ箱」という平成11年に書かれた(つまり今から17年前ですが)一冊。これが面白いのです。

元々エッセイというものは多かれ少なかれ「時事性」を持っているので、どんな作家の作品も時が経つと、古く感じるものですが、阿久さんの本は、かなり硬骨に「このままでは●●になってしまうのではないか・・・?と、悲憤慷慨(勿論かなりのユーモアを込めてですが・・・)しているので、これは17年前、今の世に向けて書かれた「予言の書」ですね。これが結構当たっているんです。

その中に「怖い顔」の話がある・・・というので、話がようやく最初に戻るのですが、つまり「眉間の皺」の顔。(あくまでもスポーツの世界の話ですが)それによると・・・スルスルでサラサラ、にこやかな顔ナンぞ、所詮は「善戦顔」というらしい。途中までそこそこ頑張っていても、結局はロスタイムに負けそうな顔だというんですね。朗読の練習にこの本を音読していて、ここの所で声を上げて笑ってしまいました。

ま、スポーツと合唱とは勿論違うので、こと、歌に関しては某指揮者さんの言う通りにしていて間違いはないのですけれどね。多分こと顔に関しては合唱とスポーツとは正反対なんでしょう。「さんぽ」のような曲での眉間の皺を寄せて歌うような人は、所詮「合唱系の善戦顔」なのかも知れません。

所で以前に書いた、眉間を(こかん)と間違って覚えていた私の先輩とは卒業してから一度もお会いしておらず、もう40年。
ひょっとして今も知らずに「こかん」と言っておられるのでしょうか・・・やっぱりあの時、教えて上げれば良かった・・・最近悔やむことの多くなったワタクシです。 暇つぶしの与太話。失礼しました。

  月欠けて 月満ちる間の神聖を
        歌謡にせんと 外に出てみる   阿久 悠

 
 
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