teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


「ブルース・リー生誕75周年記念映画祭」に参加いたしました(その3)

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月21日(火)18時39分11秒
  ●片桐圭一さん(ご参加作品:「死亡の塔」テーマ曲、『プラレス三四郎』より「夢操作P.M.P.1」「クラフト・ラブ」、『亜空大作戦スラングル』より「亜空大作戦のテーマ」 ほか)
ブルート・イースト・ファミリーの一員として、「死亡の塔」テーマ曲“アローン・イン・ザ・ナイト”や同サントラ・アルバムに関与された片桐圭一さん。ちゃうシンイチーさんが2010年に開催されたB・リーのイベント以降、実は個人的にメールで交流させていただいておりました(清く正しい文通? 笑)。ご幼少時代立ち寄った“赤線”の名残ある街のことを教えていただいたり、ご実家の中華料理店をお教えいただき食したり(美味し!)。2011年3月に発生した東北大震災当日、安否を尋ねるメールをいち早くくださったのが片桐さんでした。そんな心優しい片桐さんのB・リーとの邂逅とは?
「僕が16歳のときに『燃えよドラゴン』が封切られて、新宿の映画館でそれを観ましてね。それ以降40~50回は観たんじゃないかな? B・リーに夢中になった同級生らは、B・リーになったつもりでガードレールを蹴ってました(笑)」。
1975年、高校柔道大会で全国制覇を成し遂げ、明治大学時代はオリンピック候補選手として将来を嘱望されて片桐さん。重大な怪我のため柔道を断念された片桐さんが選んだのが、音楽の道でした。巡り巡って、B・リー生誕75周年イベントで「死亡の塔」テーマ曲・名曲“アローン・イン・ザ・ナイト”などを我々ファンの前でご披露くださった片桐さん。音楽が生み出すパワーの凄みをあらためて体感させていただきました。至福のひとときを有難うございました!

豪華ゲストの皆さま、そしてちゃうシンイチーさんをはじめとする運営スタッフの皆さま、素晴らしいイベントをお届けくださり、本当にありがとうございました!

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 
 

「ブルース・リー生誕75周年記念映画祭」に参加いたしました(その2)

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月21日(火)18時36分35秒
  ●加藤寿さん(ご出演作品:「死亡の塔」『レッドバロン』『マッハバロン』ほか)
ちゃうシンイチーさんに加藤さんを紹介させていただいたのが、今から6年前の2009年。2010年のちゃうさん主催イベントに引き続き、今回は5年ぶりに加藤さんをゲストに加えた大イベント! 「死亡の塔」劇中と同じGジャン姿で登場した加藤さんに、場内からかなり盛大な拍手が起こり、加藤さん人気を再認識しました。
「『死亡の塔』は香港版と韓国版があって、後者で私はヘリコプターから落下して死ぬんですね。撮影は多分多摩地方かどこかの平地だったと記憶しています。ヘリが降下してきた時に辺り一面土煙が舞い上がって、目が痛くて開けられなかったです。私がヘリで宙吊りになるシーンは、殺陣師との打ち合わせに中国語・英語・日本語の複数言語を介したので、『本当に(注意点が)伝わっているのかな?』と少し不安でした(苦笑)」。
参加諸氏とともに「死亡の塔」を鑑賞する加藤さん。俳優というより、プロデューサーのような厳格な表情で作品をご覧になっていらっしゃるお姿が印象的でした。劇中、加藤さん演じるシャーマン・ラン(Gジャンの男)は、羽田空港に到着した主人公の兄・ビリー(演.唐龍氏)を増上寺まで案内します。その一部経路は、偶然にも『レッドバロン』第12話(加藤さん主役回)と合致しています。詳細については、以下のレポートをご覧ください。

■『レッドバロン』第12話ロケ地 銀座1~6丁目レポート
http://baronbaron.hungry.jp/location_47.html

●堀田眞三さん(ご出演作品:「死亡の塔」「ユートピアサウンズ」『アイアンキング』ほか)
『仮面の忍者 赤影』『アイアンキング』『仮面ライダー』シリーズ 『闘え!ドラゴン』『忍者キャプター』をはじめ、私たちが夢中になってきた特撮諸作品、様々な時代劇・現代劇など、広範なジャンルで堀田さんが演じるのは“悪のボス役”が圧倒的に多いですね。目鼻立ち整った精悍なマスクと“目力”、そしてあの地獄から響いてくるかのような迫力ある“声”! まさしく「“悪のボス”が相応しい俳優・堀田眞三」との制作側の英断には、納得です。その堀田さんと「死亡の塔」との邂逅は…?
「私ね、昔から悪役が多かったのですが、最近では善人役のお仕事が増えてきました(笑)。『死亡の塔』は増上寺で実際にアクションまで撮ってもらった筈なんですが、何故だか私のシーンは使われませんでした。理由は全く分かりません。カンフー繋がりで言うと、『闘え!ドラゴン』という作品でボス(“シャドウ”二代目ボス・闇の眼役)を演じていたのですが、交通事故に遭ってしまい、代りに大先輩の山本麟一さんが後を引き受けてくださって、申し訳なかったし、本当に有難かったです」。
このお話はまさに“眼から鱗”でした! 『闘え!ドラゴン』で秘密結社“シャドウ”初代ボス・黒い豹=大河原英造(演.玉川伊佐男氏)の後を引き継いだ堀田さん。演じる二代目ボス“闇の眼”は第16・17話のみ、たった2回の登場。しかも第17話では“闇の眼”の声を飯塚昭三さんがアテているという、不自然さでした。しかし交通事故という切迫したご事情だったとは…。何より“イレギュラーな降板”は堀田さんご自身が一番悔しかったのではないでしょうか? イベント後の短時間でしたが、堀田さんとお話させていただき「礼節に溢れた優しい瞳をされた紳士」であることに感激いたしました。ぜひインタビュー取材をさせていただきたいものです。

●染野行雄さん(ご出演作品:「死闘伝説 TURBO!! トップファイター」「龍の忍者」ほか)
“染野企業電影工作室”代表であり、映像プロデューサーとして世界中を股にかけご活躍中の染野さん。井上梅次監督の縁故から倉田保昭さんらとともに香港映画界へ進出。B・リーがゴールデン・ハーベスト社作品に出演するきっかけを作った方(“レジェンド”)でもあります。B・リーマニアの間でも“噂”として名高い、B・リーと某格闘家との“喧嘩試合”の真相について明らかにしてくださいました!
「B・リーが有名になってきた頃、ある異種格闘技の人物が彼(B・リー)に挑戦してきたんです。敢えてその挑戦者の名前は伏せますが…。私もその場に立会いましたが、撮影スタジオの裏で“一対一”で喧嘩試合がなされまして、B・リーの蹴りが挑戦者の横っ腹に一発で決まり、それで終わりです。B・リーは挑戦者との間合いを正確に把握して闘いましたが、挑戦者は慢心していましたし、二人の実力の差は歴然としていました」。
“噂”の真偽は意外にあっさりと明らかになりましたが(汗)、B・リーと深く交流していらした染野さんのお口から語られるお話だけに、手に汗握るほどに非常にリアルでした。1980年代後半に巻き起こった“キョンシー・ブーム”は染野さんによるもの。B・リーのお師匠、D・イェンを主役とした映画「イップ・マン 葉門」「イップ・マン 序章」を日本国内に紹介するなど、カンフー文化定着の功績は計り知れません。

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

「ブルース・リー生誕75周年記念映画祭」に参加いたしました(その1)

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月21日(火)18時33分52秒
  弊サイト主催「バロン座談会」(http://baronbaron.hungry.jp/meeting_1.html)の司会者としてご尽力いただいた、ちゃうシンイチーさん。20日、ブルース・リー研究家としても著名な、ちゃうシンイチーさんの主催イベント「ブルース・リー生誕75周年記念映画祭」に参加してまいりました。
映画「ブルース・リーの神話」「ドラゴン怒りの鉄拳」「死亡の塔」の上映と、ブルース・リー関連作品スタッフ・キャストによるトークショーで構成された、実に濃厚で充実した8時間でした!

豪華ゲスト出演者7名様(順不同・登場順)とお話の概略は、以下のとおり。因みに「ドラゴン怒りの鉄拳」キャストの勝村淳さんは、ご体調不良のため残念ながらご欠席でした(勝村さん、くれぐれもご自愛くださいませ)。

●倉田保昭さん(ご出演作品:「麒麟掌」「帰ってきたドラゴン」「武闘拳!猛虎激殺」『闘え!ドラゴン』ほか)
「麒麟掌」をはじめとしたご出演作品について語ったのち、盟友であるロバート・チェン氏とともにブルース・リー邸宅を訪れたときの想い出について語ってくださいました。
「彼(B・リー)は普段、仕事仲間を自宅に招いたりしない人だったね。ロバートを介してB・リーの自宅を訪ねた時、彼は映画『エマニエル夫人』に出てくるような籐の椅子に座っていた。煙草も酒も嗜まない彼(B・リー)と盛り上がったのは、専ら“女性”の話題だったね(笑)」。
B・リーが映画スターである前に、一人の“等身大の男性”であったことを裏付ける、粋なエピソードのご披露でした(笑)。最近諸事情から、倉田さん主演『闘え!ドラゴン』のBDを頻繁に観る機会が多く、いつか倉田さんと、コメディリリーフ“武蔵小次郎”役の赤塚真人さんに、同作品の想い出について詳細におきき出来たら…と思います。

●故.松崎真さんのお嬢様・澤井映里さん(松崎真さんご出演作品:「燃えよドラゴン」「007は二度死ぬ」ほか)
惜しくも今年5月に83歳で他界された故.松崎真さんの代理で、お嬢様・澤井映里さんが最愛のお父上のご遺影を胸に語ってくださいました。
「父は子役時代に剣劇をしていた関係で、進駐軍にそれを披露するなか英語をマスターしていきました。もっともABC(綴り)は最期まで書けなかったのですが、英語は話せましたので、それで重宝がられて海外映画出演に繋がったのでしょう。『燃えよドラゴン』では相撲レスラー役で、相撲取り用カツラを折角日本から持っていったのに、海外の現場にそれがもう準備されていて、ガッカリしたそうです。入国審査で職業を訊かれ『ア・ク・ター』と答えたら『ヤ・ク・ザ』と聞き間違えられ、『さもありなん』と管理官が納得して通してくれたそうです(笑)」。
『笑点』の“座布団運び”として登場する際に、「手を上げて横断歩道を渡りましょう」の名フレーズで、世の「交通安全運動」にも貢献していらした故.松崎真さん。大好きな『愛の戦士 レインボーマン』にも出演していらっしゃいました。松崎真さん、どうぞ安らかにお眠りください。澤井映里さん、貴重なお話をどうもありがとうございました。

●橋本力さん(ご出演作品:「ドラゴン怒りの鉄拳」「大魔神」シリーズ 「兵隊やくざ」シリーズ ほか)
勝村淳さんとともに、ちゃうシンイチーさん達B・リーファン諸氏と永く交流していらっしゃる橋本力さん。先日、元大映俳優の川原氏経由で、私も橋本さんに「大魔神」関連の取材をさせていただきましたが、とにかくご記憶力の素晴らしさはハンパなく、次々と飛び出す稀有なエピソード群にただただ舌を巻くばかりでした。
「『ドラゴン怒りの鉄拳』で、B・リーの敵“スズキ”役を勝新太郎さんにオファーするため、B・リー本人が直々に六本木の勝プロを訪ねてきたんです。後日、勝さんから『日本人を悪者に描いてる映画に俺は出たくない。リキ(橋本氏)とアリ(勝村氏)が俺の代りに香港へ行って来い!』と言われ、撮影に参加しました。B・リーは普段は華奢で身体の線が細いんだけど、いざアクションが始まると体中から綺麗な筋肉が浮き出てきましてね。彼との対決シーンは剣先まで緊張感がビリビリ伝わってくるようなものでした。リハーサルでアリ(勝村氏)がB・リーに思いっきり拳を“入れて”しまい、2~3日撮影が中断したなんて事件もありました(苦笑)」。
参加諸氏とともに「ドラゴン怒りの鉄拳」を鑑賞する橋本さん。スクリーンに映る40数年前の撮影現場の様子を反すう、色々と込み上げてくるものがおありだった筈ですが、徹頭徹尾飄々としていらっしゃいました。「自分も橋本さんのような素敵な年輪の重ね方をしたいなぁ~」と思った次第です。橋本さん、どうぞくれぐれもお身体大事に。ますますのご健勝を心よりお祈りいたします!

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

バロンシリーズ関係者“ほろ酔いトーク”近日公開予定!

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月21日(火)18時31分43秒
  さる19日夜、石田信之さん・加藤寿さんと奥様・下塚誠さん・鈴木清監督たちバロンシリーズ関係諸氏、そしてイベント関係の恩人・WILD大将(H)さんが、暑気払いの呑み会(両国“ちゃんこ江戸沢 東京総本店”)に大集結! “『マッハバロン』放送40周年記念オフ会”から9カ月ぶりの再会ですが、皆さん相変わらず若々しくご壮健のご様子♪
宣弘社特撮の擬斗・高倉英二先生と車邦秀さんは、今回残念ながらお仕事の都合でご欠席でしたが、またの機会にぜひご参加いただきたいと思います。

ご参加諸氏、まずはお互いのご近況報告から次第に“健康談義”へと移行。禁煙(断煙)組の石田さん・下塚さん・鈴木監督が、メンバー中唯一愛煙家の加藤さんに「タバコ止めた方がいいよ~。生命を縮めるよ~」とアドバイス。苦笑いする加藤さんに対し、傍らの奥様が「ウンウン(そのとおり!)」と肯かれました。副流煙を吸い込む機会の多い奥様のお気持ちはごもっとも。ご自身とご家族の健康のためにも加藤寿さんには、ぜひおタバコの量をご再考いただきたいものです。

その後、お酒が進まれた皆さまに、バロンシリーズ撮影時代の“裏エピソード”をお訊きしたところ、これまで“バロン座談会”などでは話題にならなかった、「えっ、ウソ? マジですか?」と“神経を疑うお話”(笑)…いや、“耳を疑うお話”が次々と。これらにスポットライトを当てないのは、特撮作品研究の観点からして、あまりに勿体ないことですので、ぜひバロンシリーズファンの皆さまにご披露いただきたく、現在ゲスト4氏と構成について調整中です。乞う、ご期待!

■石田信之さん・加藤寿さん・下塚誠さん・鈴木清監督 4氏ご近影(順不同)
https://mobile.twitter.com/RbaronMbaron/status/622965845925302272?p=v

■“『マッハバロン』放送40周年記念オフ会”レポート
http://baronbaron.hungry.jp/m_off_1.html
http://baronbaron.hungry.jp/m_off_2.html

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

ひし美ゆり子さん・大葉健二さん・渡洋史さんジョイント トークショー

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月21日(火)18時30分32秒
  さる18日、都内調布市内“アジアン・タイペイ”で開催された「ひし美ゆり子さん・大葉健二さん・渡洋史さんジョイント トークショー」にお誘いいただき、参加してまいりました。一見接点の見当たらないお三方ではありますが、ひし美ゆり子さん・大葉健二さん・渡洋史さんのご縁を繋ぐ、素晴らしい業界関係諸氏がいらっしゃり、今回トークショー開催に到ったようです。

ひし美ゆり子さんは、今は亡きご子息が『電子戦隊デンジマン』の大ファンで、幼きご子息とともに、近所の商店街に自転車で高い玩具を買いに行った想い出をご披露。『デンジマン』の主題歌を(ワンフレーズだけ歌詞が違っていましたが 笑)ほぼ完璧にご記憶で、参加諸氏も「お~♪」と、どよめくほど。
大葉健二さん・渡洋史さんはJAC時代のご苦労話を中心にご披露。ひし美ゆり子さんは、お二人が生傷が絶えない“兵隊(戦闘員役)”から、お顔出しのピン(主役)を射止めるまでのご苦労話に、驚きと労いを表明。今回のトークショーで「“兵隊(戦闘員役)”がいて、ヤラレ役の彼らとのアクション(アンサンブル)により、初めて主役が輝いて見える」ことを再認識させられた次第です。

以前『太陽戦隊サンバルカン』関連イベントを開催させていただいた際、大葉健二さんから「バルシャークのスーツアクターを時々演ってました」と、おききしたことがあります。崖の上、バルシャークがポーズを決める有名なバンクフィルムは、大葉さんがスーツアクターの回だったようです。
泳ぎを苦手とするメンバーがバルシャークの着ぐるみに入り、果敢に水中アクションに挑むこともあったそうです。殺陣師さんに「出来ません!」とは絶対告げずに、黙々と粛々とやり遂げていくスタントの皆さんのプロ意識には、ただただ脱帽です。
一方の渡洋史さんは「僕は『サンバルカン』の“マシンマン”が“兵隊(戦闘員役)デビュー”でした。尖った岩の上を転がったりして、それはもう痛かったです(苦笑)」と、“今だから話せる話”としてお話しくださいました。

『ウルトラセブン』本放送時、大葉健二さんは12歳、渡洋史さんは5歳。大葉健二さんが生まれ育った愛媛県では、キー局の関係で、1967年当時『ウルトラセブン』が放送されていなかったそうです。大葉さん曰く「だからその頃(1967~68年)に観た特撮でよく覚えているのは『怪獣王子』ですね。『ウルトラセブン』は上京してから再放送でよく観ました」とのこと。
一方の渡洋史さんは、かなりディープな“特撮マニア”でいらっしゃるようで、『ウルトラセブン』の全話全シーンが頭の中にインプットされているご様子。『ウルトラセブン』を特別な特撮作品に位置づけている特撮ファンは、少なくないと思います。おそらく渡洋史さんもそのお一人でしょう。
大葉健二さん・渡洋史さんともに、『ウルトラセブン』をご覧になった時代と場所は違えども、ブラウン管いっぱいに活躍するセブンとウルトラ警備隊の活躍、そしてアンヌ隊員のハツラツとした美しさは、深く胸に刻まれていらっしゃるのではないでしょうか? そんな気がいたしました。

因みに、今回イベント発起人のお一人は、元.石森プロ所属の漫画家・山田ゴロ先生でした! 児童誌掲載『仮面ライダー』シリーズなどの山田ゴロ先生の漫画を楽しみにしていらした“元チビッ子”は、多いのではないでしょうか?
山田ゴロ先生曰く「当時児童誌掲載にあたって、石ノ森章太郎先生が“監修”であっても、先生から細かく指示されたことは殆どなくて、僕ら(アシスタント)を信頼して任せてくれましたね。すがやみつる氏らとは『このシーン、お前だったらどうする(どう描く)?』みたいな相談は、たま~にしました。お互いアイデアを出し合ったり、忙しい時は手伝ったり。えっ、一番想い入れのある作品? 僕は昔からギャグ漫画が大好きでね、一番好きなのは『ロボコン』かな?」
上品なシルバーヘアとシルバーのお髭に包まれたお顔に、優しいオーラを放つ瞳の山田ゴロ先生、素敵です! お身体大切にますますご活躍いただきたいと思います♪

ゲストのひし美ゆり子さん・大葉健二さん・渡洋史さん、そして運営スタッフの皆さま、素晴らしいイベントをお届けくださり、本当にありがとうございました!

■倉知成満(旧名・倉地雄平)さん・大葉健二さん 対談
http://www.kochi-toku.org/kurachi_oba000.html
http://www.kochi-toku.org/kurachii_oba001.html
http://www.kochi-toku.org/kurachii_oba002.html
http://www.kochi-toku.org/kurachii_oba003.html
http://www.kochi-toku.org/kurachii_oba004.html
http://www.kochi-toku.org/kurachii_oba005.html

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

高倉英二さん・すぎうらよしひろさん関連情報

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月16日(木)12時37分6秒
  皆さま、こんにちは。今回は高倉英二さん・すぎうらよしひろさん関連の情報をお知らせいたします。

(1)本日7月16日発売「西部警察LEGEND15」(青志社)に擬斗・高倉英二さんインタビューが掲載されます。テレビ史に刻まれるあの画期的アクションはいかにして誕生したのか? ぜひチェックを!

■青志社「西部警察LEGEND15」
http://www.seishisha.co.jp/catalog/210.html

(2)7月24日発売「宣弘社&日本現代企画特撮 GREATEST HITS」に先駆け『マッハバロン 』主題歌歌手“すぎうらよしひろさん”からメッセージをいただきました。

■「宣弘社&日本現代企画特撮 GREATEST HITS」紹介ページ
http://baronbaron.hungry.jp/tgh.html
 

川崎龍介さん お誕生日おめでとうございます♪

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月16日(木)09時25分1秒
  本日7月16日は、『太陽戦隊サンバルカン』で初代バルイーグル・大鷲龍介役を好演された、川崎龍介さんの63回目のお誕生日です。

川崎龍介さん、お誕生日おめでとうございます♪ ますますのご健勝ご活躍を心よりお祈りいたします!

■特撮ヒーローほろ酔い鼎談『サンバルカン』編
http://kochi-toku.org/kochi-toku200812_001.html

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

すぎうらよしひろさん お誕生日おめでとうございます♪

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月14日(火)20時33分6秒
  本日7月14日は『マッハバロン』主題歌歌手・すぎうらよしひろさんの66歳のお誕生日です。おめでとうございます♪ ますますお元気にご活躍くださいませ!

■『マッハバロン』主題歌歌手・すぎうらよしひろさんスペシャルインタビュー
http://baronbaron.hungry.jp/extra_5.html

■「宣弘社&日本現代企画 特撮GREATEST HITS」情報(デジタルウルトラプロジェクト様)
http://www.dupj.jp/p/tokusatsu_hits/index.html

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

『ワイルド7』両国役・小池雄介さん&ヘボピー役・笹本憲史さん ご近影

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月14日(火)20時32分24秒
  * 草波春香さま
こんにちは! いつもご来訪とご投稿をありがとうございます。
小池雄介さん、笹本憲史さんともに、『ワイルド7』撮影当時、八百役・手塚しげおさんの心温かさに触れたことを鮮明にご記憶のご様子でした。
そんな手塚しげおさんと交流するきっかけをつくってくださった草波さまと“ワイルド7OB追究班”の皆さまには、心より感謝しております。
小池さん・笹本さんのご近影画像は下記URLからご覧ください。
それでは草波さま、暑さ厳しい折、くれぐれも熱中症に気をつけてお過ごしくださいませ♪

■『ワイルド7』両国役・小池雄介さん&ヘボピー役・笹本憲史さん ご近影
https://twitter.com/RbaronMbaron/status/619404280001245184

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

暑中お見舞い申し上げます

 投稿者:草波春香  投稿日:2015年 7月14日(火)14時12分28秒
  こちら特撮情報局の皆様

相変わらず熱心なご活躍で感心しております。
ワイルド7の笹本さんと小池さんのお話しをご紹介くださり
ありがとうございました。
小池さんにとってはつらい思い出だったでしょうね・・・。
よく覚えていてくださりファンとしては有難いお話しでした。

現在、元ワイルド7OB追究班のメンバーとは誰とも連絡を取っておらず
また年賀状にでもこちらのサイトのことを書いてみようと思っています。

台風が近づいているようです。
皆様気をつけてくださいね。
熱中症もしっかり対策してお出かけください。
 

“宣弘社PHOTONICLE”(図録+DVD) 9月18日(金)発売(予定)!

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月12日(日)22時35分33秒
  A4版図録集とDVDで構成された“宣弘社PHOTONICLE”が、いよいよ9月18日(金)発売(予定)となります(以下、敬称略・順不同)。

2015年9月18日発売■DUPJ-133■4560164823120■5,500円+税■豪華A4図録集+DVD

“宣弘社PHOTOICLE”…初づくし!豊富な写真、貴重証言、一級資料でみる宣弘社の軌跡。

【誌 面】

写真で見る、映像で観る、代理店“宣弘社”・番組製作会社“宣弘社プロダクション”の全仕事!
力道山の街頭テレビやタケダアワー誕生の経緯など、宣弘社の設立から現在までの経緯を記したマル秘経歴書(戦後の焼け野原を照らしたネオンサインの記録写真を含む一級資料)、故人が遺した貴重証言、宣弘社プロダクション秘蔵の初出写真、初公開映像とともに宣弘社60年の歩みを振り返る。

●秘蔵写真:宣弘社シリーズ全18作品の秘蔵写真を掲載! 『シルバー仮面』『アイアンキング』『スーパーロボット レッドバロン』の各フォトニクルに未掲載の写真も多数! 『丹下左膳』『夕焼け天使』ほか、宣弘社経歴書も本邦初公開。

●インタビュー:長期お蔵となっていた『ウルトラQ』決定の経緯、松屋銀座での『ウルトラマン』イベント、『サザエさん』はたった1枚の企画書で誕生した! など、今まで語られることのなかった“代理店 宣弘社の功績”が明らかに!
●スペシャルインタビュー:石橋正次・浜田光夫・夏純子・三ツ木清隆・大月ウルフ(俳優『レッドバロン』第36話ゲスト)・高倉英二(殺陣師)・大場徳次(宣弘社 東芝担当)他に“シークレットインタビュー”を用意。

豊富な写真と仔細なインタビューで追う“宣弘社”“宣弘社プロダクション”60年の歩み。“中村宣弘社”から“株式会社宣弘社”へと改称した「宣弘社 60周年プロジェクト」図録集第4弾。

【DVD特典映像】

■インタビュー映像
○三ツ木清隆・池田駿介・田村正蔵・鈴木清・橋本洋二・小川寛興

■職人が語る。宣弘社、音のすべて
○『隠密剣士』の音の作り手:星一郎(録音技師)
○『シルバー仮面』の音響効果:小森護雄(効果)
○『スーパーロボット レッドバロン』のサウンド:伊藤克己(効果)

■宣弘社映像作品の舞台
○「比較映像、あのシーンはこのリビングだった!」
『シルバー仮面』の湯浅博士邸宅、『光速エスパー』の居間、『レッドバロン』の鉄面党基地など多くの宣弘社作品でロケ地として使われた小林利雄の豪邸を紹介。

○『月光仮面』の舞台
『月光仮面』の祝探偵事務所、どくろ仮面のアジトの舞台となった白金台・小林利雄邸。その邸宅を写した「サイレント冒険活劇」を発見! 『月光仮面』の舞台を宣弘社現社長・小林隆吉が語る。

■スペシャル映像
○『遊星王子』第1話「プロローグ・宇宙の果てから」のプロローグ
○『豹の眼』撮影風景(カラー)
○『快傑ハリマオ』番組前のカウキャッチャー
○(SSI・坂井哲也隊員役)加藤寿と行く想い出のロケ地『レッドバロン』編

■新番組予告 他
『月光仮面』(2編)ほか現存する新番組予告、『光速エスパー』のパイロット版、『シルバー仮面』『アイアンキング』『レッドバロン』の海外販売用PR映像を収録。

■OP映像
宣弘社16作品のオープニング映像をバージョン違いで一挙収録! ※一部作品はED映像も収録。

■CM集
○武田薬品 パンビタンCM
○森下仁丹 『快傑ハリマオ』CM
____________________

■デジタルウルトラプロジェクト http://www.dupj.jp/
■ハミング http://www.humming.ne.jp/index.html
 

『マッハバロン』嵐田陽役の下塚誠さん、語る

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月12日(日)12時00分1秒
  『マッハバロン』嵐田陽役の下塚誠さんと久しぶりに再会しました。今年62歳とは思えない若々しさに驚かされます。
「『マッハバロン』のクランクインは41年前の今頃でしたね。ちょうど今年と同じような陽気で雨が多くて…」と、懐かしく当時を振り返る下塚さんに、ちょっとだけお話を振ってみました。

Q.オーディションから撮影に入るまでの印象的な事柄について教えてください。

下塚氏「オーディションは5月の連休明け位に、狛江の日本現代企画で行ったんですが、上原正三さんが書いた脚本の一節、嵐田陽の台詞と、もうひとり(白坂)譲司か誰かの台詞との、計二人分を読まされましたね。たしかガリ版の手書きの台本でした。
制作発表会見は、団次郎さんと深江章喜さんに挟まれた真ん中の席に“嵐田陽役 下塚誠”のネームプレートがあって、そこに座るよう促されたんですが、それでもまだ主役を演るという実感が湧きませんでした(笑)。自分では嵐田陽役がどんな役かもまだ十分解ってませんから、記者から「嵐田陽をどんな風に演じていきたいですか?」と質問されて困りました(笑)。記者に対して何と答えたかもよく覚えてません。
当時私は、嵐田竜之介役の香川良介さんや小野寺昭さんと同じ事務所だったんです。それで事務所と日本現代企画の間で、小野寺さんにも博士役で『マッハバロン』に出てもらう約束がなされていたらしいです。結局小野寺さんのスケジュールの都合でそれは実現しませんでした。中尾博士(第9話 北村総一朗氏)は当初、小野寺さんが演る筈だったのかも知れませんね」。

Q.バロン座談会(http://baronbaron.hungry.jp/meeting_6.html)などでも語ってくださった、鈴木清監督との想い出について、もう少し詳しくおききしたいのですが?

下塚氏「クランクインして、嵐田陽がKSSの事務所を訪ねるファーストシーンから、鈴木清さんの拘りは物凄かったです。『下塚君、違うんだなぁ…もっと無鉄砲に! もっと図々しく!』と演出されて、こちらは一所懸命演ったんですが…結局リハーサル10回、本番2テイク目でOKが出ました。
『レッドバロン』とは違って『マッハバロン』の制作に宣弘社さんが絡まないことは聞いてましたし、鈴木清さんはあの当時、日本現代企画の重役だった筈ですから、会社の経営者として監督として、より良い作品を創ろうと必死だったと思うんです。だからカメラマンだった(円谷プロ現社長の)大岡新一さんや石山信雄さんは、いつも現場で鈴木清さんから厳しいことを色々言われてました。大岡新一さんたちも鈴木清さんに対して言いたいことがあったと思いますが、鈴木さんが円谷プロの元カメラマンで技術面を含めて全てを熟知しているから、自分たちの意見を言えない雰囲気があったと思うんです。鈴木俊継さんも、先輩の高野宏一さんでさえも、鈴木清さんには一目置いてましたね。
でも鈴木清さんがいたから『マッハバロン』は完成したんだと思います。今は鈴木清さんたちと『マッハバロン』に関わることが出来たことを感謝してます。『マッハバロン』は“俳優・下塚誠”の原点ですからね」。

下塚さん、貴重なお話をお聞かせくださり、ありがとうございました♪

■下塚誠さんインタビュー
http://baronbaron.hungry.jp/extra.html http://baronbaron.hungry.jp/extra_2.html

■バロン座談会『マッハバロン』編
http://baronbaron.hungry.jp/meeting_5.html http://baronbaron.hungry.jp/meeting_6.html

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

『走れ!ケー100』“ケー100(2号車)”の秘蔵写真、公開いたします!

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月10日(金)18時28分5秒
  皆さま、こんにちは! いつも弊サイトのコンテンツをご覧いただき、誠にありがとうございます。

『ウルトラマンタロウ』『仮面ライダーV3』『スーパーロボット レッドバロン』『愛の戦士 レインボーマン』をはじめ、数多くの特撮番組がテレビ界を席捲していた1973(昭和48)年7月、人気ドラマ『走れ!ケー100』は静岡県富士宮市をロケ地としたエピソードを放送しました(『レインボーマン』は裏番組)。
『走れ!ケー100』は主人公の青年・伊賀山紋太(演.大野しげひさ氏)が、相棒の蒸気機関車“ケー100”に乗り全国各地を回る、涙あり、笑いありの道中記(TBS系 1973年4月13日~1974年3月29日 出演:大野しげひさ・大川栄子・秋元京子・石井富子・ハナ肇・笠智衆 ほか)。2クール放送予定が4クールへと延長されたことから、当時かなりの人気番組であったことが窺えます。

前述の静岡県富士宮市が『走れ!ケー100』の舞台になったのは、1973年7月13日放送の第14話「ニセモノ紋太富士を行く(静岡の巻)」。『快傑ライオン丸』で二代目タイガージョー・虎錠之助役を演じた福島資剛氏がメインゲストでした。同話では市内の“浅間神社”(http://fuji-hongu.or.jp/sengen/)、富士山麓の田貫湖に程近い“小田急花鳥山脈”や“白糸の滝”(http://baronbaron.hungry.jp/location_58.html)などでも撮影が行われました(“小田急花鳥山脈”は静岡県民から長く親しまれた“朝霧高原グリーンパーク”と同じく、少子化やレジャー多様化の波を受け、残念ながら1990年代末に閉園しました)。
撮影中のトラブルから使用不能となった“ケー100(1号車)”に代わり活躍した“ケー100(2号車)”は、放送終了後、富士宮市ロケなどのご縁から“朝霧高原グリーンパーク”に寄贈されました。
同パークを所有する富士市の“株式会社小林製作所”様は、現在も地元の清掃活動、開発途上国支援のため使用済み切手・プリペイドカード回収運動、ペットボトルキャップで世界の子どもにワクチンを届ける運動などを通じ、社会貢献を積極的に行っていらっしゃいます。1973年当時も“ケー100(2号車)”をパーク内に展示するだけでなく、静岡県内の福祉施設・学校などに派遣し、各地の子どもたちに喜んでもらうべく“ケー100イベント”を催し、大好評を博したとのことです。

今回“株式会社小林製作所”様のご厚意により、あの懐かしい“ケー100(2号車)”の秘蔵写真を公開させていただくことになりました。本邦初公開! ぜひご覧ください♪

末筆ながら、この度多大なるご厚情を賜りました“株式会社小林製作所”様には、心よりお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

●『走れ!ケー100×小林製作所様』(「こちら特撮情報局」作成) http://baronbaron.hungry.jp/k100.html

●発車オーライ!『走れ!ケー100』(番組研究サイト) http://k100.tobiiro.jp/k-100top.htm

●株式会社小林製作所 http://www.kobayashieng.co.jp/company/company_guide.html

●小林製作所敷地内に鎮座する“愛の鐘” http://www.kobayashieng.co.jp/news/news_1002.html
(『レッドバロン』第37話、火星の紅健太郎博士からロケット型カプセルレターが届く塔に設置されていた鐘。ロケ地は“朝霧高原グリーンパーク”)
 

『レッドバロン』42周年記念 スタッフ・キャスト諸氏からのメッセージ

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月 9日(木)06時13分57秒
  さる7月4日は『スーパーロボット レッドバロン』42周年(第1話「ロボット帝国の陰謀」放送日)でした。放送42周年に際し、番組スタッフ・キャスト諸氏からバロンファンの皆様へメッセージを頂きましたので、紹介させていただきます(順不同)。
メッセージをお寄せいただきました番組関係諸氏には、心よりお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

■『スーパーロボット レッドバロン』42周年記念 スタッフ・キャスト諸氏からのメッセージ
http://baronbaron.hungry.jp/rb_42th.html

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

映画「激動の昭和史 沖縄決戦」と「太陽を盗んだ男」

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月 9日(木)06時09分33秒
  皆さま、こんにちは。いつも弊サイトのコンテンツをご覧いただき、誠にありがとうございます。

先日、所用で山添三千代さんにお会いした際、ご出演映画「激動の昭和史 沖縄決戦」(1971年公開 東宝)のDVDをお借りすることが出来ました。
当時6歳だった山添さんは、沖縄に上陸した米軍に追い詰められ、母親や避難民とともに洞窟内で最期を遂げる幼女役を好演。「おかあちゃんの所へ行く!」と叫びながら、毒ガス弾で小さな生命を散らしてしまいます。ワンシーンのみのご出演ですが、その他大勢の子役と異なりEDロールにしっかり名前がクレジットされていました。
山添三千代さんの実妹・山添久美さん(当時3歳)も同作品にご出演。劇中の要所に何度か登場されますが、逃げ場のない日米戦に巻き込まれ家族を失い、島中を独り彷徨う、おかっぱ頭の幼女が久美さんです。大スターの小林桂樹・丹波哲郎・仲代達矢3氏とともに、DVDのジャケットにも久美さんはご登場♪
ラストのストップモーション、死んだ兵隊の遺した水筒を拾いワイルドに水を飲み干す幼女は、反戦平和主義者で知られる脚本の新藤兼人さんが「生きて子孫を残し 沖縄戦の歴史を語り継ぐ語り部」として象徴的に登場させたと推察されます。本来この“象徴的幼女”役には別の子役がキャスティングされていましたが、幼女役の際立った“みすぼらしさ”に当初の子役が臆して降板、山添三千代さんの実妹・久美さんが新たにキャスティングされたのだそうです。ただ久美さんは「普通の子どもらしく生活したい」との強いご意思からこれ一作品で引退。一方姉の山添三千代さんは(一時期ブランクはあったものの)20代前半まで20年近く女優業を続けられました。『少年探偵団 BD7』マジョ役の好演は特に印象的ですね♪
また当時、山添三千代さん・久美さん姉妹のマネージャーを務めていらした実母・ひろみさん(当時26歳)も急遽キャスティングされ、脇役ながら撮影に参加していらっしゃいます。因みに山添家の皆さんは、実年齢より20歳くらいお若く見えます。山添三千代さん曰く「たまに知り合いから『実際の歳より若く見えるね』って言ってもらえるけど、特に美容には気を遣ってません。これって、遺伝かな~(笑)?」とのことです。

一方、多くの宣弘社作品の擬斗を担当された高倉英二さんも、映画「激動の昭和史 沖縄決戦」に赤十字野戦病院の日本兵役で出演していらっしゃいました(ノンクレジット出演)。劇中登場するその日本兵が、身長・容姿・声ともに高倉さんに酷似(もう瓜二つ!)していたため、急遽高倉英二さんのマネージャー・H女史経由でご本人に訊いていただいたところ、今回ご出演が確認できた次第です。
高倉さん曰く「衛生軍曹の役で出まして、現場には剣友会関係者が沢山いました。その中で『軍帽が似合う』という理由で自分だけ現場に残され、他の俳優たちが撮影を終えて皆帰ったのに、自分だけ帰れなくなりました。人手不足で殺陣師をやりながら(映画「激動の昭和史沖縄決戦」の)現場に入りました。撮影シーンは全て頭の中にありますが、昔からオールラッシュ、0号(試写)まで観て終わりです」とのこと。近々高倉英二さんに「激動の昭和史 沖縄決戦」のDVDをお送りし、44年前のご熱演をご覧いただこうと思っております。
高倉英二さんが好演された日本兵(衛生軍曹)は、モンペ姿の勤労女生徒たちに対し、「(負傷した兵隊たちが横たわる木製ベッドへ向かって)歌唱しながら(手ぬぐいを振って生じる)冷風を送れ!」と命令します。また、米軍に追い詰められ赤十字野戦病院から移動できなくなった瀕死の兵士たちに対し、自決用の毒薬入水を飯盒の蓋に注ぎ歩き、最期自身は敵戦車に踏み潰され果てます。同作品で岸田森さんは(大本営に批判的立場の)厭世的な軍医を演じていらっしゃいますが、高倉さんと岸田さんはそれから1年以内に『シルバー仮面』の現場でもご一緒することになります。

そして、今もなお、カルトチックな人気を誇る映画「太陽を盗んだ男」(1979年公開 東宝)。当時高校一年生(16歳)の山添三千代さんは、沢田研二さん演じる虚無的な物理教師・城戸誠が担任を務める、クラスの委員長役を演じていらっしゃいます。生真面目な優等生らしく、物理の授業で“原子爆弾のつくり方”を解説する城戸に対し「そんな事、受験に何の役に立つんですか?」と辛辣な言葉を浴びせます。また「受験戦争をいかに生き抜くか」をテーマに展開されるクラス学級会では、司会を務める山添三千代さんですが、不真面目な一部の生徒と、教え子に無関心な担任教師の沢田研二さんに翻弄されて、苦虫を押しつぶした表情を浮かべます。このシーンの山添さん、かなり愛らしいです(笑)。
生徒役には山添三千代さんのプライベートの友人でもあった戸川京子さん(故人)、『正義のシンボル コンドールマン』レギュラーの香山リカさん、『5年3組魔法組』宗方マサキ(通称:ハテナマン)役の増田康好さんも出演。EDのクレジットには『マッハバロン』タンツ陸軍参謀役の麿のぼるさん、テレビ実写版『ワイルド7』オヤブン役の永井雅春さんなどのお名前がありますが、何の役かは不明。
手製の原子爆弾で日本政府と警察を翻弄する城戸誠(沢田研二さん)と、山下満州男警部(菅原文太さん)による、カーチェイス~ヘリコプター宙づりからの反撃~屋上での最終攻防戦は、息つく暇もない映画史に残る伝説のシーンです。機会がありましたら、ぜひ映画「太陽を盗んだ男」をご覧ください!

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

『マッハバロン』OP・ED歌手”すぎうらよしひろ”さんからのメッセージ

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月 8日(水)09時52分54秒
  特撮ファンのみなさん! 『マッハバロン』の”すぎうらよしひろ”です。
今回僕の歌と映像を、みなさんのお手元にお届けすることが可能になりました。
僕は『眠れマッハバロン』のアコースティックバージョンを歌っているいるほか、スタジオでの映像もたっぷりご覧頂けます。是非この機会にご賞味下さい!

 すぎうらよしひろ
__________

皆さま、こんにちは! 平素は弊サイトコンテンツをご覧いただき、誠にありがとうござます。

さて今回は、「宣弘社&日本現代企画 特撮GREATEST HITS」(コンピレーションCD付DVD)についてお知らせいたします。

CDは放送当時のレコード音源15曲を高音質リマスターで録音。本商品のために、あの“すぎうらよしひろ”氏が愛器ギブソンで「眠れマッハバロン アコースティックver.」を奏でます。さらには“ボーカルリデュースサウンド”(擬似カラオケ)も収録、これで自宅でのカラオケ練習もカンペキ?
DVDは、すぎうらよしひろ氏による新録「マッハバロン」「眠れマッハバロン」を収録。すぎうら氏独占インタビュー取材や“カラオケ教室”も併録。さらには当時の音楽スタッフ諸氏インタビュー、OP映像(一部ED映像も)集も公開いたします!
ブックレットは、発売当時のレコードジャケットを復刻掲出した全32ページの豪華版。

「宣弘社&日本現代企画 特撮GREATEST HITS」(コンピレーションCD付DVD)は、7月24日発売(予定)です。乞う、ご期待!

■「宣弘社&日本現代企画 特撮GREATEST HITS」情報(デジタルウルトラプロジェクト様)
http://www.dupj.jp/p/tokusatsu_hits/index.html

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

「ブルース・リー生誕75周年記念映画祭」開催のお知らせ

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月 6日(月)23時44分46秒
  弊サイト主催“バロン座談会”(http://baronbaron.hungry.jp/meeting_1.html)の司会としてご奮闘くださった、ちゃうシンイチーさんが「ブルース・リー生誕75周年記念映画祭」を開催されます。

ブルース・リーの生誕75周年を記念して、以下のとおり、7月20日(月・祝)に上映会を開催。僕らの夢だった、ブルース・リー映画に出演された“レジェンド日本人”の皆さんの最初で最後の大集合・揃い踏みが、遂に実現します(出演者の事故や急病による突然のキャンセルの可能性もあります、悪しからずご了承願います)。

●と き:2015年7月20日(月・祝) 12:00会場/13:00開演/20:00~21:00終了予定
●ところ:ブロードメディア・スタジオ月島試写室 http://bmstd.com/preview
●主催:ブロードメディア・スタジオ/協力:ちゃうシンイチー(全日本スキマ企画)
●チケット発売:チケットぴあ 一般発売:7月11日(土)10:00~/代金:10000円/定員:70名

●【上映作品】
「ブルース・リー神話」(28年ぶり上映)/「ブルース・リー 死亡の塔」(34年ぶり上映)/「ドラゴン怒りの鉄拳」
●【トーク・ゲスト】(敬称略・順不同)
橋本力(「ドラゴン怒りの鉄拳」)/加藤寿(「死亡の塔」)/倉田保昭(「麒麟掌」「英雄ドラゴン」)/染野行雄(「李小龍 風采一生」)/片桐圭一(元BEF 「死亡の塔」主題歌担当歌手 もちろんナマ歌あり)
その他、3名の関係者の方々にも出演交渉中!

サイン会や2ショット撮影会はありませんが、催事中の写真撮影を許可します。ガッチリ撮って記念として下さい。※動画撮影は絶対禁止
その他、レジェンドゲスト全員集合セレモニーや、献花式、35mmプリントによる予告編上映なども企画中。追加情報をお待ち下さい。長時間のイベントになりますが、皆様お誘い合わせの上、是非ともご来場下さい。宜しくお願いします。
 

『レッドバロン』第10話ロケ地「新宿中央公園/十二社通り」レポート改訂しました

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月 6日(月)00時21分44秒
  皆さま、こんにちは。いつも弊サイトのロケ地コンテンツをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は『レッドバロン』第10話ロケ地である「新宿中央公園/十二社通り」のレポートを改訂いたしましたので、お知らせいたします。

『レッドバロン』第10話、鉄面党はロボット・マウマウと連動し、ビル屋上に仕掛けた破壊光線発射装置のトラップに、レッドバロンを誘い入れる。
新宿中央公園では鉄面党とSSIの破壊光線発射装置のリモコン争奪戦が描かれていますが、改訂版ではさらに「リモコンで怪光線発射装置を操りながら移動している人物を捕らえろ!」との大郷の指令を受け、SSIのメンバーと熊野警部がアンテナを装備した不審車を発見し、追い詰めるルートを辿ってみました。

●『レッドバロン』第10話ロケ地「新宿中央公園/十二社通り」レポート(改訂版)
http://baronbaron.hungry.jp/location_10.html

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

『オーレンジャー』20周年同窓会

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月 5日(日)09時58分26秒
  4日、東京立川市内で行われた“『オーレンジャー』20周年同窓会”に参加してきました。
『超力戦隊オーレンジャー』と『重甲ビーファイター』は、現在23歳の愚息と、大泉撮影所内のイベントや後楽園ゆうえんちショーを楽しみ、また愚息と共に俳優諸氏へせっせこファンレターを書いてお返事をいただいたりと、親子で共通体験した懐かしき想い出がたくさん詰まった大切な作品です。
くわえて、宍戸勝さん・正岡邦夫さん・土屋大輔さん・金井茂さん・土屋圭輔さんには、弊サイトの立ち上げオフ会(2004年8月 中野サンプラザ)にご参加いただき、土屋大輔さんには“特撮ロケ地探訪バスツアー(2005年3月)”に、土屋圭輔さんには“ダインジャー熱海温泉オフ会(2003年9月)”にご参加いただいたり。もはや足を向けては眠れない“大恩人”の皆さまが集合される同窓会、出席しないわけにはいきません(笑)。

会は“執事アチャ”や“マシン獣”のスーツアクター・中川素州さんの巧みな司会で進行。“オーブルー”スーツアクター・竹内康博さんが当時私的にビデオ撮影されたという、第1話・OP・EDのメイキング映像が流れる中、正岡邦夫さん・珠緒さんはクランクイン直後“極寒の滝”での撮影の厳しさを語り「これから1年間の撮影、最初からこんなにハードでこの先どうなっちゃうんだろう?」と率直な不安を抱いたことなどを懐かしく語ってくださいました。
宍戸勝さんは赤でコーディネイトした私服でオーディションに臨み見事主役を勝ち取ったエピソードなどを、当時13歳で現場入りした“リキ”役の山口将司さんは38回連続NGを出したけれど諸先輩が我慢強く指導してくれたエピソードなどをご披露。
そして遅れてご登場の麻生あゆみさんは「モモ(珠緒さん)がロケ帰りのロケバスのなか、生ぬるい缶ビールを飲んでいた姿が忘れられません(笑)」と、意外なエピソードなどをご披露。当時、家族といるより長い時間、早朝から深夜まで一緒に“喜怒哀楽”を紡いだ、信頼し合える“同志”ゆえの素顔が垣間見える、そんな深くて温かなエピソードが全体的に多かったように思います。

“皇子ブルドント”“皇帝カイザーブルドント”(声)の関智一さんは「収録の調整で大御所の大平透さん・松島みのりさんと楽屋で待っている時、10時間が経過して太平様がとうとうおキレ遊ばされました」と、ユーモラスな言い回しで当時の緊迫した状況を説明。「それを教訓に、敵側の収録は3人別録りの合理的な進行に改善されました」とのこと。よかったですね♪
“マシン獣”スーツアクターの福沢博文さんは「着ぐるみの至近距離でアーチェリーの矢を射られました」、“オーイエロー”スーツアクターや麻生あゆみさんの吹替えを担当された中川清人さんは「第1話の撮影で、滝壺にハマり5分位水底から脱出できず危なかった」、“オーピンク”スーツアクターの村上利恵さんは「後楽園ゆうえんちのショーで30メートル下へ落下しそうになり、咄嗟に足でロープを絡め取り事なきを得ました」と、それぞれ「スーツアクター・吹き替えは死と隣り合わせの仕事」であることを再認識させられるエピソードをご披露、息を呑みました。
速水けんたろうさんは「人気の高い“虹色クリスタルスカイ”は“大人の事情”で主題歌から挿入歌へと変更となりましたが、最終回EDロールで“虹色~”が使われ嬉しかったです」と、当時を懐かしく振り返りつつ、力強い美声をご披露。また『重甲ビーファイター』土屋大輔さん・金井茂さん・土屋圭輔さんの泥酔トリオによる歌&演芸コーナー(笑)も、会場のボルテージを更に引き上げてくださいました(その他、スタッフ諸氏の貴重なご発言もありましたが割愛させていただきます)。

現在二児のお母さんでもある“二条樹里”役の麻生あゆみさんは、『オーレンジャー』時代の懐かしい映像や画像をご覧になるうちに、涙が溢れて止まらない状況に…。当時、愚息と共に“麻生あゆみさん私設ファンイベント”に出席するチャンスがありながら、仕事の都合でそれが叶わず、20年間ずっと割り切れない気持ちでいました。でも今回、麻生あゆみさんの美しく元気なお姿や、番組キャスト・スタッフ諸氏が『オーレンジャー』を愛し大切に想っている情景を目の当たりにし、上手く言葉に出来ませんが“不思議な感情”が込み上げてきました。
今回ご欠席の合田雅吏さんのコメントにもあったとおり「『オーレンジャー』メンバーが揃うことが出来るまで25周年でも30周年でも!」が叶うよう、心からお祈りしたいと思います。会発起人の宍戸勝さん、ほかゲストの皆さま、運営スタッフの皆さま、“虹色クリスタルスカイ”のような眩い最高のひとときを本当にありがとうございました!

■バロンスペシャル(バロンシリーズ関係者座談会&インタビュー、ロケ地レポート、ソフト紹介 ほか)
http://baronbaron.hungry.jp/index.html
 

『ワイルド7』両国・小池雄介さん&ヘボピー・笹本顕さん、再会す!

 投稿者:幹事長・奥虹  投稿日:2015年 7月 4日(土)13時59分1秒
  『ワイルド7』両国役・小池雄介さんが舞台「修羅場にて候」にご出演。ヘボピー・笹本顕(現、笹本憲史)さんと鑑賞してまいりました。
舞台の内容については実際に劇場でご覧いただくとして、個人的感想を端的に述べれば「1970年代のアンダーグラウンド風味の、血と汗の匂いのする、生々しくも妙に惹かれる舞台空間」でした。
その後、小池雄介さん・笹本憲史さんに“DVD『ワイルド7』特別座談会”収録以来、およそ14~15年ぶりに会食していただき、『ワイルド7』をはじめご出演諸作品について“ざっくばらん”に語り合っていただきました(以下、敬称略)。

<『ワイルド7』参加の経緯>

●小池雄介「当時所属してた事務所が持ってきてくれた仕事ですね。レギュラーに決定して(1972年)8月後半から撮影に入る…という状況でも、自分とチャーシュウ役の花巻五郎さんだけは免許取得に苦戦してて、プロデューサーから『何が何でも撮影開始までに大型二輪免許を取れよ!』とハッパをかけられてました。撮影開始ギリギリで自分と花巻さんはやっと免許が取れて、ホッとしましたね(苦笑)」

●笹本憲史「それまで“劇団 風”というところで舞台活動をしてたんだけども、満足な食事もできず毎公演チケットノルマに追いまくられ、稽古とハードなアルバイトの日々で身体を壊してしまいました。テレビの仕事をしたくて『ワイルド7』のオーディションに応募したところ無事合格。免許は割合早くに取得できたけど、教習中バイクが大きくて重くて苦戦しました」

<『ワイルド7』の現場の想い出>

●小池雄介「岡本直文プロデューサーには現場で辛く当たられて困惑しました(苦笑)。あと、海岸線の岩場近くをバイクで隊列を組んで走る撮影の時、一番外側を走る私のサイドカーが防波堤に擦れて火花を出してるんですよ(笑)! でも隊列は崩せないしハンドルは取られるしで、あれは本当に怖かったなぁ…。それから、バイク側面のサイドカーにロケットランチャーが装備されてたんだけど、バイクとサイドカーを繋ぐ溶接が不完全でグラグラするわギシギシ変な音がするわで、いつ溶接が剥がれてしまうか心配で堪りませんでした」

●笹本憲史「オーディションに合格した時『原作漫画のヘボピーのように思いっきり太れよ!』と言われたんだけど、いくら暴飲暴食しても全然太れなくて困りましたね。当初、飛葉とヘボピーがドラマを牽引していく設定だったそうだけど、第1話で私がNGを連発して長谷部安春監督からコテンパンに叩かれて、第2話以降、私の出番は激減しました(苦笑)。原作どおり沢山の補助タイヤを積んでいるヘボピーのバイクを再現したまでは良かったんだけど、そのせいで撮影中私のバイクがバウンドしたりハンドルが取られたりして危険だと解った。それで番組初期に補助タイヤ部分を撤去して貰えました。第21話(『誘拐の掟』)で私とマサ(オヤブン役の永井政春氏)が池に潜るシーンを撮影してて、私は心臓麻痺を起こして死にそうになりました」

テレビ実写版『ワイルド7』プロデューサーは、岡本直文氏(国際放映)・中川与志雄氏(萬年社)・高橋修之氏(日本テレビ)の3人であった。故.六鹿英雄監督のお話によれば「岡本直文氏と高橋修之氏がキャスティングに積極関与していた」との由。小野進也氏(飛葉大陸役)・マイケル中山氏(世界役)・手塚茂夫氏(八百役)の3名は岡本直文氏のお気に入りで、早期にキャスティングされたが、岡本氏の意向に反し、高橋修之氏が小池雄介氏のキャスティングに拘ったため、ここで岡本・高橋両プロデューサーの軋轢が生じたと推察される。
状況を精査していくと、この軋轢には前段階があることが判明。当時、高橋プロデューサーは小池雄介氏と同じ事務所所属の神太郎氏をオヤブン役に推挙していたが、神氏が本編に出演することになり急遽降板。そのため、草波役・川津祐介氏と同じ事務所に所属していた永井政春氏が、新たにオヤブン役にキャスティングされた。永井政春氏は「自分が撮影所(国際放映)に入った時、与えられた台本・ヘルメット・隊服・ブーツに神太郎さんのお名前が書かれていて、やりにくかったです」と語っている。
あくまで推測に過ぎないが、小池雄介氏が語る「岡本直文プロデューサーには現場で辛く当たられて困惑しました」は、神太郎氏の『ワイルド7』緊急降板を起因として、憤懣やるかたない岡本プロデューサーが、神氏・小池氏の所属事務所、および神氏の後輩俳優である小池雄介氏に対しネガティヴな感情を抱いてしまった可能性は考えられないだろうか?
第13話「両国死す!!」は脚本上、両国殉職エピソードだが、撮影開始前から続く岡本プロデューサーと所属事務所の対立は依然平行線を辿り、第10・11話撮影終了後、(所属事務所から)国際放映撮影所への移動禁止を命じられた小池氏は、第12話「悪魔のライダー」および13話の撮影に参加していない。ヘボピー役の笹本氏は「あの時、もうリハーサルの時刻なのに小池さんの姿がなくて『小池ちゃんがまだ(撮影所に)来ていないんだってさ。一体どうなってんの?』と、現場は騒然としてました」と、当時を振り返る。実質、第10話「?・コンテナ」と第11話「200km/h心中」(ともに六鹿英雄監督)が小池氏の最終出演エピソードであり、第12・13話を同時進行で撮影していた野崎貞夫監督も、“想定外の緊急事態”に小池氏・笹本氏ほかキャスト諸氏ともにさぞ困惑したことだろう。

<『ワイルド7』共演者との想い出>

●小池雄介「第1話で両国がバズーカを発射する時、峰岸徹(当時.峰岸隆之介)さんが私の頭(ヘルメット)を叩いたら発射!という段取りだったことを、よく覚えてます。峰岸さんは大映や東宝のスターでしたけども、驕ることはないし気さくな方でした。特に仲が良かったのは、花巻五郎さんと永井(政春)さんと手塚(茂夫)さんかな? 花巻さんと私は、岡本プロデューサーから“綺麗じゃない言葉”で罵られたり何かと気苦労が多くて、置かれている状況も似てましたからね。永井さんと手塚さんは本当に温厚な方で、私がプロデューサーから怒鳴られる度に、冗談に交えて優しい言葉をかけて慰めてくれました」

●笹本憲史「川津祐介さんや真理アンヌさんは大スターだったから、こちらからは声をかけ難かった。ある時、私が国際放映の食堂でカレーを食べてたら、川津さんが真正面の席に座って“カレーに関する下ネタ”を言うんです(苦笑)。あの大スターの川津さんにそんな意外な一面があるなんて驚きました。特に仲が良かったのはマサ(永井政春氏)で、今でも連絡を取り合ってます。子どもの頃『矢車剣之助』が大好きだったので、その主役をやった手塚さんと『ワイルド7』で一緒になることが出来て舞い上がりました。休憩時間に手塚さんは“危ない芸能界の裏話”を色々話してくれましたよ。内容は危な過ぎて、ここでは話せません(爆笑)!」

<『ワイルド7』ファン諸氏へのメッセージ>

●小池雄介「正直今でも『ワイルド7』という言葉を聞くと胸が痛むんですが(笑)、でも私の人生の中で大切な作品のひとつです。応援してくれてありがとうございます! 『ワイルド7』もいいけど、機会があったら、私が出ていた帯ドラマ『愛が見えますか』(1976年 日本テレビ系)もぜひ観てください。これは亡くなった夏目雅子さんのデビュー作なんですが、盲目の少女役の彼女は30回連続NGを出しながら役に懸命に喰らいついてました。共演の宍戸錠さんと私は夏目さんに慕ってもらっていて。だから後年私がTBSスタジオで時代劇を撮ってた時、人目をはばからず夏目さんが「小池さ~~ん!」と大きな声で私に抱きついてきてくれて。その時は共演の役者たちから随分羨ましがられて『お願いだから夏目雅子を紹介してよ~』と、あちこちで言われました(笑)」

●笹本憲史「私はかなり長くJR東海がスポンサーの『ふれあい見つけ旅』(東海テレビ)という番組の旅レポーターをやってました。その時にスポンサーのお偉いさんが『若い頃“ワイルド7”が大好きで毎週観ていました!』とおっしゃって、レポーター降板後も大変良くしてくださいました。『ワイルド7』撮影中は番組が後々こんなに愛されるだなんて考えもせず、毎日『しんどいなぁ~!』と思いながら撮影してました。40数年経っても今だに『ワイルド7』を愛してくださるファンの皆さんがいてくださることを誇りに思います。本当にありがとう!」

小池雄介さん、笹本憲史さん、貴重なお話をおきかせくださり、誠にありがとうございました♪

■テレビ実写版『ワイルド7』公認サイト“WWW”掲載のメッセージ
http://movie.geocities.jp/wild7_world_web/offibent/1026aisatu.htm

■舞台「修羅場にて候」 ※ 7月5日(日)まで八幡山ワーサルシアターにて上演中!
●作品名:「修羅場にて候」
●と き:2015年6月26日(金)~7月5日(日)
●ところ:八幡山ワーサルシアター http://worsal.com/theater/
●チケット:前売・当日ともに3,500円
●お問合わせ・お申込み:「空間演技」公式サイト http://kukan-engi.right-road.net/ kukan.engi@gmail.com
 

レンタル掲示板
/80